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日蓮宗の仏事

合掌

 

注意:
「日蓮宗宗定法要式」に則った合掌の説明です。
 「日蓮宗宗定法要式」は地方や寺院によってまちまちな作法を統一するための決まりです。
 したがって、
ここにある作法に則っていなくとも必ずしも間違いというわけではありません。

● 合掌の指

正しい合掌   良い例。合掌の十指はすべて着いた状態にしましょう。

undesirable Gassyo
  すべての指がはなれています
undesirable Gassyo
  親指がはなれています
undesirable Gassyo
  左右のそれぞれの指が
    交互になっています
undesirable Gassyo
  親指が交差しています
undesirable Gassyo
  手のひらが離れて膨らんでいます
   

● 合掌の位置

高さと角度に注意  合掌の高さは中指を真上に向けたときに顎(あご)にあたる程度

 合掌する手は胸板に着いていること
 

● 数珠を持っての合掌

通常数珠は二重にして左手にもって合掌する。

◆しかし、勧請・回向などの文を読んでいるとき、お経と回向の間の唱題では「綾」(あや)にして両手で持ちます。

ばってんを作るのを忘れないで下さい

綾にするときは、

(1)左右の中指一番先端の関節親玉(大きな玉)があたるようにします
(2)房(雪洞 [ぼんぼり])は、つの方がつの方が
(3)左右の手の間で、数珠の輪が一回ねじれて交わるように
(4)後は冒頭に書いた通りの合掌をします。

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