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トップページ > JR福知山線 列車転覆事故 一周忌追善法要

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JR福知山線 列車事故 一周忌追善法要報告


 昨年4月25日、広済寺から数百メートルの間近で発生した未曾有の大惨事で犠牲となられた方の一周忌法要を下記の如く開催致しました。

◎日 時

平成18年4月24日(月) 午後2時より (事故前日)

◎場 所

広済寺 (国定史跡 近松門左衛門 菩提所)
〒661-0977 兵庫県尼崎市久々知1-3-27

◎主 催

広済寺

◎写真

看板 山門の幕
山門と受付方向 本堂前
法要前に式衆整列 式衆の昇堂
法要開始 伏拝
諷経席の僧侶 遺族関係者と檀信徒席
導師と首座 29名の僧侶の声を張った読経が響く
導師は広済寺住職(筆者) 報道陣も大勢来られた
広済寺本堂内全景 龍笛と笙を奏でる伶倫の僧侶
追悼の辞を述べる遺族 吉崎俊三氏の講演

◎法要趣旨

百七名の犠牲者の追善供養

合わせて
 負傷者の身体健全祈願
 鉄道事故根絶の祈願

◎内 容

法要

声明(しょうみょう)、雅楽(龍笛・笙)を交えた荘厳な法要を企画
式次第

講演

講師 吉崎俊三氏
 鉄道安全推進会議(TASKタスク)会長
 信楽高原鐵道列車衝突事故犠牲者遺族の会 世話人代表

◎出 仕

有志の僧侶 29名 が出仕

※内、声明師(声明師)が8名

◎参 列

犠牲者遺族
犠牲者知人・関係者
一般参列者
広済寺檀信徒
総計約60名ほど

◎備 考

広済寺に犠牲者の位牌を建立し永く本堂に安置します。

◎ポイント

 現場から数百メートル離れていて、物理的に現場に声が届かなくとも、気持ちとしての声が届く気迫ある読経、一連の一周忌行事のなかで一番心のこもった荘厳な法要をめざし、追善の誠を捧げ ました。

◎謝辞

 全国から手弁当で駆けつけて下さった多数の僧侶、スタッフとして奉仕して下さった檀信徒のお陰をもちまして荘厳な法要が勤められたと感謝しております。中でも、鉄道安全推進会議の吉崎俊三氏には講演を引き受けて下さるだけでなく、法要に対して一方ならぬ御支援を賜りました。厚く御礼申し上げます。どのような形になるか未定ですが、来年の三回忌も開催するつもりです。

◎資料

式次第
法要当日配布のパンフレット
導師の回向文
法要の座配

 

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