アサバスカ滝 と サンワプタ滝
Athabasca Falls & Sanwapta Falls
アサバスカ滝
Athabasca Falls
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ジャスパーのホテルを出発 完全な雨だった | 広く静かなアサバスカ川の流れが |
いきなり狭くなり | 滝となる |
それなりの幅のアサバスカ川がいきなり滝になる | もの凄い水量 |
もの凄い浸食 | 滝の位置はすこしずつ後退している |
コンクリート製の橋から観るより情緒がある | 滝壺の深い谷 |
水面が泡で白くなり露出が難しかった | 滝観光の歩道 |
サンワプタ滝
Sanwapta Falls
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滝への小道 | 滝を見下ろす橋 |
滝の手前に中洲がある | 滝壺 |
ここも深い浸食 | スローシャッターで |
後方の橋より | 滝の背後 アサバスカ滝へ続く |
(C)2005 Eisai Ishibushi ALL RIGHTS RESERVED
DATA: FujiFIlm S3 Pro , Nikon D70 , AF-S DX Zoom Nikkor ED 12〜24mm F4G(IF),
AF-S DX Zoom Nikkor ED 17〜55mm F2.8G(IF) , Ai AF Zoom Nikkor ED 80〜200mm
F2.8D
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8/29(月) つづき
ジャスパーからカルガリーへ大移動
この日の最大の任務は、ジャスパーから帰りの飛行機の出発するカルガリーまで帰ることである。友人によればエドモントンの方が近いと言われたが、肯てこのコースを選んだ。ガイドブックを見る限り、エドモントンの町はロッキーを観光しに来た私たちに魅力はない。また、カルガリーへの道中に再びロッキー山脈の雄大な景色を堪能できる。そればかりか、訪問し損ねた観光地を拾いながら帰れる。また、到着した空港に帰る方が勝手が分かっていて心配が少なくて済むのである。
マリーン湖は諦める
実は、この日にはもう一つ選択肢があった。それは、昨日行きそびれたマリーン湖のボートクルーズに行ってから、脇目もふらずカルガリーへ突っ走ることである。しかし、この日は昨日に引き続き本降りの雨だった。これではロッキー屈指の景色も台無しである。
雨雲との競争
やはり、カルガリーへの道中に訪問し損ねた観光地を拾いながら帰ることにした。この日は、雨雲に追いかけられながらの移動だった。カルガリーに向かって南東に走ると雨天から曇天になり、場合によっては晴れ間がのぞく。しかし、しばらく観光していると雨天になる。この繰り返しだった。
アサバスカ滝(Athabasca Falls)
ジャスパーからサンワプタ川の下流から上流に向かうことになる。まずアサバスカ滝に到達した。
それなりの川幅を保持しながら静かに流れているサンワプタ川がいきなり滝になる様子は圧巻だった。滝壺には切り立った崖がせまっており降りられないようだ。滝の上部のコンクリート製の橋から観光する。しかし、このコンクリート製の橋は雰囲気を損なう気がする。十数分観光してさらに上流に向かう。
サンワプタ滝(Sanwapta Falls)
93号線は良いペースで飛ばせる。時々、大型のキャンピングカーが低速で走行しているが、直線が多いので数分以内に追い抜ける。残念なのは、一昨日93号線の左右に見えた雄大な山岳景色が雨で見えないことである。
さて、時間の関係でアサバスカ滝とサンワプタ滝のどちらか一方だけを観光することも考えたが、これだけ川を滝にしてしまう滝である。駐車場から時間もかからないようなのでふたつとも観光することにした。
雨に濡れた森の小道を行くと木製の橋が見えた。アサバスカ滝のコンクリート製の橋はいただけなかったが、こちらの橋は雰囲気にマッチしていた。
同じような滝ではあるが、こちらは滝の手前の川は山や木の生えた中洲に挟まれて川幅は広くない。何より特徴的なのは滝の怒濤の流れのど真ん中に一本石柱が頑張っていることである。やがて浸食される運命であろうが、根性がある。いや、運命は運命としてもその中で頑張っている。私も見習わなくてはならない。
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