ロブソン山
Mt.Robeson
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DATA: FujiFIlm S3 Pro , Nikon D70 , AF-S DX Zoom Nikkor ED 12〜24mm F4G(IF),
AF-S DX Zoom Nikkor ED 17〜55mm F2.8G(IF) , Ai AF Zoom Nikkor ED 80〜200mm
F2.8D
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8/28(日) つづき
ロブソン山のトレイル (Berg Lake Trail)
さて、ジャスパーに来て落としてはいけない観光地として、マリーン湖のボートクルーズとエンジェル氷河があるが、それらよりもまずロブソン山に向かった。ロッキー山脈の最高峰(3954m)を観ながらトレイルをしたかった。
マリーン湖を諦めたのは・・・
後から考えると、この選択は間違いだったかも知れない。結果論だが、午前中のジャスパーは晴れていた。、西へ行くほど天気は悪く、降雨があった。晴れているうちに東のマリーン湖のボートクルーズをして、しかるのちにロブソン山に向かうべきだった。もっとも、マリーン湖のボートクルーズは夏期は混雑して予約が必要とあった。予約もなしに日曜日に乗れたかどうかということはある。
あと、水色をした湖はここまでたくさん観ている。いくつもある湖を観るか、ロブソン山を観ながらトレイルするか・・・やはり私の判断は間違っていなかったかも知れない。わずか数十キロでここまで天候が悪くなるとも想像できなかったことでもあるし・・・。
ジャスパーからロブソン山へ
ロブソン山は意外と遠かった。到着するとロブソン山の上部は雲に隠れていた。インフォメーション・センターに足を運んだが、キニー湖往復のトレイルを歩くための案内というより、ヘリツアーやバギーなどアクティティーの予約業務をしている雰囲気だった。インフォメーション・センターの駐車場を後にして、トレイルの入口にある駐車場に移動して。トレイルを行く。キニー湖(Kinmey Lake)を目指して歩く。熊と遭遇したくないので、年配者のグループについて行くが、ペースが焦れったいので追い越した。ロブソン川を右手に見ながら、どんどん進んでいく。「地球の歩き方」にはアップダウンが少ないとあったが、それなりのアップダウンはある。ただし、きつい坂道ではない。なにより、クルマ1台がなんとか走れるほどの幅のフラットな地道であるので、足下は楽である。自然という意味ではマイナスであるが・・・。
雨が・・・
道中、天候が悪化してきて、ついに雨が降ってきた。傘もヤッケも持っていない。カメラバッグが濡れないように、バッグをジャンパーで覆った。大阪梅田のショップで防水と聞いて買ったトレイル用のジャンパーが防水ではなかった。
何度か引き返そうかと思ったが、命を取られるような場面ではないので、そのまま進んだ。雨に対して完全防備のトレッカーも多い反面、私たちと同じく雨に無防備な観光客もいた。
キニー湖に到着したときには雨は本降りだった。ロブソン山は麗からその威容を隠している。キニー湖からの帰りに、雨があがった。残念であるが、これはこれで仕方ない。山というのはそういうものだ。
ロブソン山に関してはヘリツアーやセスナのツアーも考えたが、この天候では欠航したと思う。
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