平成23年8月23日(火)
ミュンヘン到着
関空・フランクフルト便の遅延で荷物の積みかえが間に合わないか心配していたが、Baggage Claim
で私たちの荷物は最初に出てきた。ということは最後にギリギリのタイミングで積み込まれたのか? ともかく結果よし。
ホテルまではタクシーを利用した。渋滞はなくスムーズだった。アウトバーンでは160km/hで巡航していて、最初は怖かった。60ユーロ+αくらいだった。70ユーロを払って釣り銭はチップにした。
ホテル
ホテル・フィーア・ヤーレスツァイテン・ケンビンスキー Hotel
Vier Jahreszeiten Kempinski Munich
というホテルに泊まった。このホテル名が複雑でついぞ憶えられなかった。なかなか快適なホテルだった。
なによりも、ベッドサイドに白い足ふきが置いてあり、ホテルのスリッパを使えば裸足で歩く必要はない。快適な高級ホテルだった。
ヴァイセス・ブロイハウス Weisses Bräuhaus
ホテルから目と鼻の先にあるのが有名なホフブロイハウス Hofbräuhus。大変混んでいた。でも、こちらには用はない。目的はヴァイセス・ブロイハウス。有名なヴァイツェン・ビールの直営店である。ここでヴァイツェン・ビールの生樽を堪能するのが、この旅行のミッションの一つである。
夕刻になっても暑かった。しかし、エアコンはない。外のテラス席は満員なので、中の窓際の席を選んだ。ここで、
・シュナイダー・ヴァイセ TAP1 Mein Blonder(樽生)
・シュナイダー・ヴァイセ TAP7 Unser Original (ダークビール・樽生)
・ブロイギルグル・ドゥンケル Braügirgl Dunkel(黒・樽生・下面発酵)
を注文した。
シュナイダー・ヴァイセ TAP1 Mein Blonder は瓶よりも軽くてすっきりしていた。
シュナイダー・ヴァイセ TAP7 Unser Original
のようなダークビールのヴァイツェンビールの樽生は日本中探しても飲めないだろう。まさに感涙もの。ダーク系のヴァイツェンビールは、甘みとコクと香りに不協和を感じることが多いが、これは美味くハーモニーを奏でている。
ブロイギルグル・ドゥンケル Braügirgl Dunkel
は私好みの黒。変な香りがせず、嫌な苦みが残らず、すっきりしているけど、しっかりしたコクがあり飲みやすかった。
息子19歳(ドイツでは飲酒合法)は、美味しい美味しいと言って私より速いペースで飲んで、三杯目を飲んだときはかなり酔っていた。今になって思えば、500ccではなく、350ccにして更に数種類味わうべきだった。
ソーセージ・セットを注文したが美味しかった。残念ながらホワイトソーセージのボイルは正午までとのこと。物の本を読んだ娘が、鮮度を保てないからではないかと言っていた。
怖いもの見たさ食べたさに注文した脾臓のソーセージも意外と美味しかった。ただ、仔牛のハラミの煮物は一口食べただけでそれ以上食べられなかった。
<ミュンヘン Munich 泊>(連泊)
Hotel Vier Jahreszeiten Kempinski Munich
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