20年前のヨーロッパ写真紀行 |
ウィーン ザルツブルグ (オーストリア) |
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Nikomat EL、Nikomat FT2 Ai Nikkor 28mm F3.5、Ai( 改) Nikkor 50mm F1.4、Ai Nikkor 200mm F4 Nikon COOLSCAN W ED (C)1986-2005 Eisai Ishibushi ALL RIGHTS RESERVED |
昭和61年 (1986) 3月13日(木) <8日目/23日>
ヴェニス(イタリア)からの夜行列車で早朝にウィーンについた(らしい)。
・シェーンブルン宮殿
・聖シュテファン寺院
・市庁舎
・国立オペラ劇場
・ベルベテーレ宮殿を巡ったようだが記憶から消えている。
昭和61年 (1986) 3月14日(金) <9日目/23日>
ウィーンからザルツブルグまでバスにて移動。315km もあるらしい。
・モーツァルトの生家
を訪問したことは憶えているが何故か写真がない。ザルツブルグのザルツは塩の意味だということを説明受けた記憶もある。
とにかく、イタリアからオーストリアに来るととても寒かった。池の水も凍っている。色彩の彩度もモノトーンに近い。思わず高価なリバーサル・フィルムを使うのをやめて、普通のネガカラー・フィルムをカメラに装填した。
それにしてもあまりに写真が少ない。ザルツブルグの写真が皆無である。ネガを紛失したかも知れない。
立派な建造物をたくさん観たが、印象に残っていない。教会も、庭も、絵画も、彫刻も、素晴らしいものを見過ぎて感動しなくなっていたのかも知れない。宮殿を巡っていて記憶に残っているのはマリー・アントアネットの話くらいか。これは後で訪れるヴェリサイユ宮殿にリンクする。それにしても、20年の歳月は恐ろしい忘却をもたらす。
この街を一人でカメラを持ってさまよっていると、ヨハン・シュトラウスのワルツが頭の中を何度も何度も鳴り響いていた。クラシックが好きなのでよい気分で観光できた。
ウィーンに泊まったはずであるが、どこに泊まったのかも憶えていない。「残念!」 (C)ギター侍
オーストリアは再訪していない。しかし、2年後の新婚旅行でガルミッシュパルテンキルヘンへの道中、オーストリア領をレンタカーで通ったことはある。家内からのリクエストがあるので、数年内に再訪したい。寒くない季節に。(笑)
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