キャンモア(ケンモア)
Canmore
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(C)2005 Eisai Ishibushi ALL RIGHTS RESERVED
DATA: FujiFIlm S3 Pro , Nikon D70 , AF-S DX Zoom Nikkor ED 12〜24mm F4G(IF),
AF-S DX Zoom Nikkor ED 17〜55mm F2.8G(IF) , Ai AF Zoom Nikkor ED 80〜200mm
F2.8D
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8/23(火)つづき
キャンモア
キャンモアでまた迷った。迷わないようにホテルの地図と、Google 地図の拡大版を印刷したものを持参していたが、それでも迷った。迷走時間は20分ほどか。迷っているうちにキャンモアの地理的概要がわかったのは怪我の功名か。
ホテルについたら、客は私たちともう一組だけだったようだ。小さなホテルであることは知っていたが拍子抜けした。部屋は素晴らしかった。ただ、フロントの年配の女性は夜7時になると帰るからとフロントの鍵を渡された。なんと・・・。
夕食をしにキャンモアのメインストリートを歩いたが、雨のせいか観光地という雰囲気はなかった。観光地というより避暑地かも知れない。そして、この時点では雲で山が見えないので、こんな場所にはるばるやってきて馬鹿だったかなという気持ちだった。
自家醸造ビールのブルワリで食事をしようとしたら、超満員だった。中を見るとビアホールというよりファミリーレストランだった。諦めて、ホテル横のスペイン料理店(ホテルと同じ経営)に行った。ここも満席だったが、カウンター席で待つように勧められた。待った甲斐があった。アメリカ大陸で初めて食べた美味しい料理だった・・・というと大げさだろうか。前回、アメリカ西海岸を旅行したときに美味しいものにありつけなかった記憶がある。ここではスペイン料理というより、それをアレンジした香草の効いたスパイシーな料理である。ここに住んでいる日本女性のグループが居て、お勧め料理を聞くことができたのも嬉しかった。
そのあと、再度こだわりで先程のブルワリへ行く。美味しい料理屋さん→美味しいビールのブルワリー、順序としてはこれが正解であった。その途中、四方の山を隠していた雲が上空へ追いやられ、夕闇にも白く輝く冠雪した山々が見えた。 凄い! 感動して写真をたくさん撮った。来て良かった。
ブルワリは8種類のビールをテイスティングできるセットが $7 であった。それぞれ個性があった。私は黒ビール派であるが、選んだの正当派のピルスナー。
総じて、キャンモアは来て良かったと思う。身心とも疲れ切った状態で、観光化されきっていない場所でのんびりするには良い。料理も美味しいし、景色もよい。ビールも美味しかった。当初の狙いと期待どおりだった。
・ケンモア観光
http://www.canmorealberta.com/
【ケンモア泊】 Paintbox Lodge
8/24(水)
寝坊
起床したのは9時30分だった。朝寝坊である。夜中に時差ボケのため目がさえて眠られなかった。幸い10時でも隣のスペイン料理店で朝食をとることができた。どの朝食メニューでも宿泊費に含まれている。
「どれがお勧め?」と訊いて、スモークサーモンと玉子がのったチーズ・トーストの朝食をとった。美味しかった。
チェックアウトは11時。ゆっくりとしたブランチ(になってしまった)のあと、ロッジをあとにした。ホテルの年配の御婦人が、このレイク・ルイーズとジャスパーの間にあるこの湖だけは観光してねと、手書きの地図を書いて下さった。
本来ならば、キャンモアに近いヘリポートからヘリツアーをする予定だったが曇天なので中止してバンフに向かうことにした。
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