レイク・ルイーズ
Lake Louise
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DATA: FujiFIlm S3 Pro , Nikon D70 , AF-S DX Zoom Nikkor ED 12〜24mm F4G(IF),
AF-S DX Zoom Nikkor ED 17〜55mm F2.8G(IF) , Ai AF Zoom Nikkor ED 80〜200mm
F2.8D
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8/26(金) つづき
レイク・ルイーズ
そうこうしているとレイク・ルイーズに到着した。町に近づきつつある交差点で Stop の道路標識を見落として急ブレーキをかけた。二車線の道路を走っていて、踏切でもないのに一旦停止の標識があるのが意外だった。
レイク・ルーイーズに近づくと、The Fairmont Chateau Lake Louise の別館が見えてきた。その手前を左折したところに駐車場がある。職員に丘の頂上の駐車場に停めるように指示されて、そちらに向かう。駐車料は無料であるが、そのかわり満車に近かった。トロトロ走りながら空いた場所や出そうなクルマをみつけて待つ。幸運にもすぐに空きを場所を見つけた。まんが悪ければ、10分以上さまようことになるかも知れない。それほど駐車場は混雑していた。
クルマを停めてから、レイク・ルイーズに向かうが The Fairmont Chateau Lake Louise ホテルの方向を目指した。後から考えると、丘の頂上の駐車場からトレイルの入口に向かうと近かったのである。結論からいうと、ホテルを目指したのは正解だった。ホテルの脇に達したとき、正面に広がったエメラルド色のルイーズ湖と正面のヴィクトリア山を見たときの光景は衝撃的ともいえるほど素晴らしいものだった。美しい!。時間を忘れて、その光景を観て、シャッターを押し続けた。
The Fairmont Chateau Lake Louise ホテルであるが、旅行ガイドブックや旅行社のパンフレットの写真ほエレガントなホテルではなかった。外装をきれいに塗装しなおしたのかも知れないが、普通の鉄筋建築に白っぽい塗装をして屋根を緑に塗装しただけで奥ゆかしさがなかった。ペンキの色の選択を間違ったのではないだろうか。色の選択は微妙である。極微妙な色の違いで印象は全く違う。
湖に向かって左奥にカヌーのレンタルがあった。カヌーといってもカヌーもどきで、船体は日本の貸しボート、オールはカヌーという代物である。このカヌーを1時間借りた。気持ちいい。1時間の制限時間で、十分に湖の奥まで行って帰ってきた。それも、揺れる揺れると怖がってほとんど漕がなかった家内の分、独りで漕いでの話である。日本の貸しボートに比して漕ぐのが容易である。進行方向を向いて漕げるのも景色を観るには有り難い。
レイク・ルーズ湖畔のハイキング
カヌーが終わってから、湖畔のトレイルに出かけた。計画では、湖に向かって右側のトレイルを歩くつもりだったが、日光の具合から湖を撮るのに逆光とならない、向かって左側の View Point までのトレイルを歩くことにした。このトレイルは「地球の歩き方」などのガイドブックにはなかったが、一周2kmくらいの手頃なトレイルである。
後悔したのは、スニーカーではなくリーガルの皮のウォーキング・シューズを履いていたことである。歩くに大きな支障はなかったが、靴が汚れるし、少しすべりやすい。
このトレイル。1kmあたり15分と考えて30分とふんでいたが、とんでもなかった。View Point まで右回りのコースを選んだが、行きは傾斜がゆるやで凹凸のない道であるものの、絶え間なく登り続ける道。帰りは、軽いロッククライミングの道を彷彿とさせる険しい下り坂。2kmの行程にもかかわらず1時間を要した。
ホワイトホーン山(2669m)のレイク・ルーズ・サイトシーイング・ゴンドラに登ることも考えていたが、それよりも日の高いうちに早くモレイン・レイクの景色を楽しみ、宿泊予定のモレイン・レイク・ロッジでくつろぎたく思い、モレイン・レイクに向かった。
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