やはり時差ボケで早朝4時には目が覚める。
6時に朝食をとり、列車まで時間があるのでホテルの近所を散策する。
すると、たまたま「野菜と土産物市場」に行き当たった。プラハらしい建造物の谷間に、露天の八百屋群があり、地元の雰囲気をそれなりに感じることができた。
残念ながらカメラを持ち歩いていなかった。
鉄道旅行
ホテルからプラハ本駅(Praha Hlavni)までは近距離であるが、ホテルからタクシーを呼んだ。ホテルからタクシーを頼むとふっかけられないようで、100Kc(400円)ほどで行ってくれた。昨夜、カレル橋からホテルまで 500Kc とふっかけられたのが嘘みたい。
さて、駅であるが・・・荷物を沢山もった日本人(私たち)も安全に歩くことができた。掲示板を見ると、列車番号と目的地そして何番線の発着かまでしっかり記載されている。
荷物の置き場所に困るといけないので一等車にしたが正解だったようだ。二等車はそれなりに人が乗っていて、ボストンバッグ3個に手荷物を持った我々は迷惑だっただろう。一等車は機関車の次、もしくは最終車両に連結されている。場合によっては一等車は一両の半分だけということもある。
9:01 ほぼ定刻通り急行列車は出発し、ほぼ定刻のどおりチェスケー・ブディヨヴィツェ Ceske Budejovice に到着した。チェスケー・ブディヨヴィツェ Ceske Budejovice に到着する直前に Budweiser Budvar のビール工場が見える。
チェスケー・ブディヨヴィツェ Ceske Budejovice
駅を降りると、幸運にも荷物預所があった。ボストンバッグ一つにつき10Kcだった。身軽になって、市内観光に向かう。
チェスケー・ブディヨヴィツェ駅に定刻到着 駅構内の荷物預所 チェスケー・ブディヨヴィツェ・・・当地に着くまで、この地名を暗記することはできなかった(笑)。ここは本家バドワイザーの故郷である。目的地は次のチェスキー・クルムロフCesky Krumlovであるが、ここまで来たらついでに本家バドワイザーを飲んでみたかった。
観光の中心は、駅から700-800mほど西に歩いたところにある地域である。賑やかで活気のある街で、ショッピングも楽しめる。
チェスケー・ブディヨヴィツェ駅 旧市街への道
プジェミスル・オタカルU世広場(この名前は終ぞ覚えられなかった)を中心にそれなりの雰囲気がある街で、旧市街?を取り巻くような川と堀を散策するのもなななか情緒があった。さて、御当地のビール Budweiser Budvar の生を楽しむためにも昼食とあいなる。駅と旧市街の間にあるマクドナルドにしてくれという子供の意見をおさえて、レストランを物色する。ガイドブックに英語メニューありと紹介された U Hrusku に行った。「地球の歩き方 2000-2001 チェコ ポーランド スロヴェキア」に載っている地図は間違えている。実際は一筋西側の筋にある。警察官に質問したら丁寧に教えて下さった。ただ、この店はわざわざ行く店ではない気もする。もちろん、店員さんは率直で英語メニューもあり、料理もそれなりに美味しい。ただ、 Masne Kramy の方が規模も数倍大きく格が上だった気もする。
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