20年前のヨーロッパ写真紀行 |
マドリッド / トレド (スペイン) |
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Nikomat EL、Nikomat FT2 Ai Nikkor 28mm F3.5、Ai( 改) Nikkor 50mm F1.4、Ai Nikkor 200mm F4 Nikon COOLSCAN W ED (C)1986-2005 Eisai Ishibushi ALL RIGHTS RESERVED |
昭和61年 (1986) 3月23日(土) <18日目/23日>
朝パリを発って空路マドリッドへ
・プラド美術館
・スペイン広場
・王宮
・ホセアントニオ広場
・フラメンコの夕べ
昭和61年 (1986) 3月24日(日) <19日目/23日>
古都トレドの観光をした
・グレコの家
・サント・トメ寺院
ともかく、スペインはヨーロッパではなかったというのが、この時の正直な感想である。もちろん、そんなわけはないのであるが、ギリシャ、イタリア、オーストリア、西ドイツ、フランスと比べれば、雰囲気が全く違う。そんなことを感じていたら「ピレネー山脈から西はヨーロッパでない」という文言を何かで読んだ。妙にその言葉に納得した憶えがある。ヨーロッパの中のエキゾチック(exotic)。それがイベリア半島であろうか。
パックツアーという受動的な旅が惰性的になり、ヨーロッパの大観光地に堪能して感動する気持ちが麻痺していたのもあるのだろう。マドリッドでの感動は全くなかった。再訪したいという気持ちはない。
トレドは素晴らしかった。しかし、記憶はない。全景が見渡せるビューポイントの絶景だけは記憶の片隅にある。
イベリア半島を再訪するとしたら、地中海沿岸、ジブラルタル海峡、リスボンか・・・。
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