南京旅行

石像神道


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何でもない建物だが雰囲気があった

官僚か
衛兵か
すわった馬 麒麟
麒麟のおすわり
すわった象 駱駝
すわった駱駝
獅子
獅子のおすわり 石像神道の先にあるモニュメント
明朝は亀がお好きだった? 真横から

古代の遺跡でのロマンス

石獣12対

 昔、甲子園球場の近くの阪神パークに石獣があった。コンクリート製だったかも知れないが、幼稚園か小学校のとき観光バスからそれらが見えるとワクワクしたものである。動物園、遊園地が間近にあるのだと・・・。

 明代の石獣が並んでいるその光景を当時の人が観れば、どのような感慨を持ったか容易に想像できそうだ。この石獣たちは、20〜30年前の作家による作品だといえば信じてしまうほど、風化していないし、写実的であり、ユーモラスである。本当に明代のものか? 文化大革命期に破壊されたものを最近の作家が現代風に復刻したのではないかという疑念さえ生まれる像である。

 良くないのは、遊歩道が現代的に整備されすぎていることである。明代にこれほど工業的な石畳を造れるわけがない。西欧風の芝生や花壇も違和感がある。

 


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