インド四大仏跡を巡る旅

〜 ナーランダ大学遺跡 〜


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ナーランダの看板 ナーランダ大学前
土産物屋に見るべきものはなかった 土産物屋の客引きにはうんざり
中に入ると土産物屋も来ないので静か よく整備された(され過ぎた?)公園になっている
興味ある方は拡大して英文を読んでね 公園?の職員がたくさんいた
ナーランダ大学跡に入ってすぐの場所 超広角レンズ(12-24mm)に誇張されているが長〜い廊下
発掘されたときはこんなにキレイだったのだろうか? 落下注意!
僧坊の部屋あと 高低差がかなりある

当時からこんな穴状になっていたのか 廊下はかなり下にある
こんなにキレイに整備されて遺跡らしくない 往時はレンガも高く積まれ部屋だったのだろう
上層のレンガや石は発掘後のものか? 往時はレンガ高く積まれ漆喰が塗ってあったのだろう
円形にはストゥーパ跡 広い

穴の中には石窟のような部屋 入り口
中から外方向 内部は涼しかった

一階(Grand floor)部分 屋根を支える梁の木を差し込んだ穴
長い廊下 往時は仏像が安置?
興味ある方は拡大表示して説明の英文を読んでね ストゥーパは逆光だった
露出補正して果敢に逆光に挑戦 花と遺跡は不釣り合いか
正攻法のアングル 昔はこの階段を昇られたとか(今は禁止)

仏像を破損させたのはイスラム教徒か ミニ・ストゥーパ?
興味ある方は拡大表示して説明の英文を読んでね 昔は仏塔だったのか?
発掘された仏像は地元博物館にあるとか 玄奘三蔵さんも観た景色なんやろうな
レンガの聖堂? 左記は上記の直訳です
広大な敷地に遺跡が散在 玄奘さんが学んだ頃は荘厳だったろう
下部のレンガは古いとか ここには仏像が奉られていたのだろう
黄昏でせわしかった キレイにするより発掘されたそのままにして欲しかった
遺跡に似つかわしくない公園化か 土産物屋さんが待ち伏せしている

(C)2005 Eisai Ishibushi ALL RIGHTS RESERVED
DATA: Nikon D70 ,  AF-S DX Zoom Nikkor ED 12〜24mm F4G(IF),
AF-S DX Zoom Nikkor ED 18〜70mmF3.5-4.5G(IF) , Ai AF Zoom Nikkor ED 80〜200mm F2.8D
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【解説】

ナーランダー  Nalanda (那爛陀)

 5世紀初頭、グプタ朝のクマーラグプタ1世が、王舎城(ラージギル)の近郊に創建した仏教大学跡。
 5〜12世紀に栄え、往時は数千人の僧侶が学んでいた。それほど大規模な学問寺院であった。
 唯識仏教の著名な学僧を輩出し、後には密教の中心的な道場となる。
 インドだけではなく諸外国からも留学僧が集まり、中国の玄奘三蔵もここで唯識を学んだ。

 6〜12世紀のインド仏教末期の仏教彫刻が出土し、現地の考古博物館に収められているそうだ。再訪の際は是非訪れたい


【旅行記】

●2/17(木) つづき

怖かったナーランダ

 ナーランダは思ったより大規模だった。そして、怖かった。何が、怖いて・・・ぼやぼや歩くと数メートル下に落ちそうになるからである。高所恐怖症ではないが、昼食でビールを飲んでいたし、準フル装備のカメラバッグが重たくてバランスが悪い。

夕刻のため逆光撮影

 ストゥーパ跡を撮ろうと思ったが逆光。順光で撮ろうと思ったが、ストゥーパの西側は通路のリペア中(修理中)だから入るなと言われた。残念!

撮影するには短い自由時間

 仏像は、どこにもなかったがストゥーパ跡に仏画のレリーフのようなものがあった。近づけないのでレンズ交換して望遠レンズをつけて撮影したが、10分の自由時間では無理があった。団体旅行のディメリットである。10分の自由時間であるから5分前に集合場所に行く必要はない。ギリギリに間に合うように時間配分して走り回って撮影した。にも関わらず、私が見あたらないと旅行のメンバーが私を捜索しはじめていた。

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