〜 ナーランダ大学遺跡 〜
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DATA: Nikon D70 , AF-S DX Zoom Nikkor ED 12〜24mm F4G(IF),
AF-S DX Zoom Nikkor ED 18〜70mmF3.5-4.5G(IF) , Ai AF Zoom Nikkor ED 80〜200mm F2.8D
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ナーランダー Nalanda (那爛陀)
5世紀初頭、グプタ朝のクマーラグプタ1世が、王舎城(ラージギル)の近郊に創建した仏教大学跡。
5〜12世紀に栄え、往時は数千人の僧侶が学んでいた。それほど大規模な学問寺院であった。
唯識仏教の著名な学僧を輩出し、後には密教の中心的な道場となる。
インドだけではなく諸外国からも留学僧が集まり、中国の玄奘三蔵もここで唯識を学んだ。
6〜12世紀のインド仏教末期の仏教彫刻が出土し、現地の考古博物館に収められているそうだ。再訪の際は是非訪れたい
●2/17(木) つづき
怖かったナーランダ
ナーランダは思ったより大規模だった。そして、怖かった。何が、怖いて・・・ぼやぼや歩くと数メートル下に落ちそうになるからである。高所恐怖症ではないが、昼食でビールを飲んでいたし、準フル装備のカメラバッグが重たくてバランスが悪い。
夕刻のため逆光撮影
ストゥーパ跡を撮ろうと思ったが逆光。順光で撮ろうと思ったが、ストゥーパの西側は通路のリペア中(修理中)だから入るなと言われた。残念!
撮影するには短い自由時間
仏像は、どこにもなかったがストゥーパ跡に仏画のレリーフのようなものがあった。近づけないのでレンズ交換して望遠レンズをつけて撮影したが、10分の自由時間では無理があった。団体旅行のディメリットである。10分の自由時間であるから5分前に集合場所に行く必要はない。ギリギリに間に合うように時間配分して走り回って撮影した。にも関わらず、私が見あたらないと旅行のメンバーが私を捜索しはじめていた。
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