鉢を陶器に変更
昨年はプラスチック製のだいだい色の100L容器で栽培したがもうひとつ味気なかった
本年は信楽の業者から購入したタイ製の陶器を14個購入
これで蓮の花の華麗さを損なうことがない
お寺の荘厳さにも寄与する
蓮華の品種
今まで通り、浄台蓮、舞妃蓮を中心に栽培する
更に、妙蓮(千弁蓮)1株、アメリカ(白蓮)1株、瑞光蓮(爪先紅)2株を挑戦。※
ただし、昨年とった種から実生栽培を挑戦することにする
実生栽培をすると親の品種とは違うものができるそうであり、どんな花が咲くか楽しみである
※種蓮根は鳥取県の天台宗長昌寺の野本覚成師から頂いた。この場を借りて感謝申し上げる。
1鉢あたりの開花数を増やす
昨年まで1つの鉢から1〜3輪の花しか咲かなかったのは、日照時間や施肥に問題があったものと思う。そのことについて試行錯誤したい。
土の再利用
昨年の土を天日に干して、ふるいにかけて根を取り除き再利用することにした。
実生栽培
実生栽培(種からの栽培)に挑戦したいが、果たして暇があるかどうか。蓮華の種は削って発芽しやすいように処理しなくてはならない。しかし、とにかく蓮華の種は堅い。カッターナイフなど刃も立たないし、木工用のヤスリでも小さな傷が入るだけである。
3日 本堂前境内と山門の蓮華の植えかえ作業がほぼ完了。
7日 夜に睡蓮の植え込み作業。
9日 睡蓮の葉がケロイド状に溶けたようになるが、輸送や植えかえ時の乾燥によるもので心配ないとのこと。
10日 墓地の蓮華の植えかえ作業がほぼ完了。初挑戦の種類、妙蓮(千弁蓮)1株、アメリカ(白蓮)1株、瑞光蓮(爪先紅)2株も植えかえる。
21日 睡蓮の Darwin (ダーウィン)が開花。