宮 中 小笠原流
1、器
(1) 飯 (めし) |
一番大きな深い器 |
ご飯を盛る |
(2) 汁 (しる) |
汁物を供える |
味噌汁、おすまし |
(3) 平 (ひら) |
浅い器 |
煮物、椎茸、ゆば、高野豆腐等を供える |
(4) 壺 (つぼ) |
深い器 |
あえ物、酢の物等を供える |
(5) 香 (こう) |
足の付いた高い器 |
漬物を供える |
2、注意
供える方向 |
仏様の方向に箸が来るように
紋が付いている時は紋を手前の方向に向ける |
蓋の取り方 |
飯の蓋を裏返し、その上に汁、平、壺の蓋を置けば良い
飯、汁、平、壺の順番に蓋を取り、膳の端に置く |
箸の付け方 |
汁、平、壺、香の順にそれぞれ飯に移し取る形を行う |
箸を立てる |
箸を立てる事は、葬儀以外には行わない |
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