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日蓮宗の仏事

焼香と線香

 

注意:
 「日蓮宗宗定法要式」に則った合掌の説明です。
 「日蓮宗宗定法要式」は地方や寺院によってまちまちな作法を統一するための決まりです。
 したがって、ここにある作法に則っていなくとも必ずしも間違いというわけではありません。

● 香炉について

・ 線香の本数 一本もしくは三本

    (日蓮宗宗定法要式P190)

※平成版宗定法要式は未確認

・ 香炉の向き

   三本足の場合は、奥(仏様の方)に二本、手前に一本が来るように
    (仏様に尖ったものが向かないようにするため)

   紋があれば紋が手前を向くように

香炉

● 焼香について

◆焼香の回数

   3回  導師や特別な役割の僧侶のみ
   1回  それ以外の僧侶と檀信徒

    (日蓮宗宗定法要式P192)

◆焼香三回の意味(例)

  一、天魔波旬(魔性)を除くよう念じ
  二、仏祖の影現を念じ
  三、諸天善神の擁護を念じる

    (日蓮宗宗定法要式P192)

焼香台

 

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