この法要がツアーの主目的であり、私の目的でもあった。
私たちの唱えるお題目の源流は天台法華仏教である。その、法華最勝の教え、十界互具の法門、一念三千の法門・・・それらは天台大師智による法門である。法華信仰をする者として、是非この天台山に参詣したいと思っていたが、それも天台大師の1400遠忌に、しかも日蓮宗の主催する法要に参列できたのはこの上ない喜びであった。
導師に澁谷直城日蓮宗宗務総長(当時)をむかえ、日本からはせ参じた日蓮宗僧侶と篤信の信徒が、天台大師に報恩感謝のお題目と法華経読誦をした。残念だったのは、私は紛いなりにも?日蓮宗声明師である。できれば、式衆に加わりたかった。これでも、数々の宗門法要やそれに準じるような大法要に式衆として参加したつもりである。
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大導師は澁谷宗務総長(当時) |
僧侶と信徒まじっての法要 |
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切散華 (欲説法華経・・・) |
旅行中に法具と衣帯は重くかさばったと思う |
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大雄宝殿の雰囲気がわかるかな? |
みんな腰掛けているけど |
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腰掛けているのは実は椅子ではなく |
礼拝時に頭と腕を載せる台でした(笑) |
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ここにある写真は個人の顔が写っているので、拡大表示はプライバシーの観点からできないようにしている。
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