南インド仏教遺跡旅行記 Introduction
● インド デカン高原横断 !
お釈迦様の故郷、憧れのインドに旅行してきた。 といっても、今回はお釈迦様の仏跡には参詣していない。デカン高原の仏教遺跡を巡るツアーである。 まず、世界文化遺産に登録されている石窟寺院の遺跡 エローラ(Ellora) や アジャンタ(Ajanta) を巡った。 さらに、クリシュナ川流域に向かい、龍樹の故郷ともいわれる ナーガルジュナコンダ(サーガル)
(Nagarjuna_konda) や、大規模な仏舎利塔跡の遺跡がある アマラバティー(Amaravati) を訪ねた。これらに関する旅行資料は珍しいものだと思う。 そして、チェナイ(マドラス)の博物館でアマラバティーの展示を観て旅を締めくった。
● 旅程 ムンバイ(ボンベイ)
→ オーランガバード (石窟寺院遺跡のエローラ、アジャンタを観光)
→ ハイデラバード
→ ナーガルジュナ・コンダ (ダムに沈んだ龍樹の故郷)
→ アマラバティー (大規模な仏舎利塔跡)
→ チェンナイ(マドラス) (アマラバティーの出土品を博物館に観る)
● この旅行記は下記を基準とした
旅行期間 平成10年2月中旬
為替レート \100 = Ru 30 ( Ru 1 = \3.30 ) ムンバイのホテルにて
平成10年に作成したものを平成14年に改訂し、数十枚の写真を中心に大幅な増補した。
2002.10.16 更新
著作・デザイン Eisai Ishibushi
"eisai@kosaiji.org"
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