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Q.下痢など消化器系の不調はありませんでしたか?

A.ありました。風邪のような症状が出て、軽い下痢をおこし、熱は37.9℃まであがりました。寝不足、食べ過ぎ、効き過ぎのエアコンのせいでしょう。また、乾燥地帯なので水をたくさん飲まなければならないことも胃腸に負担なのでしょう。ともかく、2〜3日抗生物質と、便を堅くするビオフェルミンを飲めば治りました。私がインドに行った時の下痢と比して回復はすこぶる早いです。

Q.買い物の様子は日本と違いますか?

A.5年前も今回も、共産主義から連想するような無愛想な店員はみかけませんでした。日本語を堪能な店員が多いです。ただ、したたかな店員が多くて、注意しなければなりません。
 いならい物はいらないとハッキリ言わないとしつこく付きまとって来る店も少なくないです。よく注意して観ないと値段に不釣り合いな粗悪品も少なくなく、高価なものは「ゆっくり観させてくれ」とハッキリ言って時間をかけて品物をじっくり見極める必要があります。店員の持ちかける値段交渉に応じながらでは、冷静に商品のそのものの見極めができず、自分にとってその商品が本当に必要なのかどうかといったことすらゆっくり考えられません。

 ペアで購入したのによく観ると色と形がペアでなかったということもありました。見本をみて、予め梱包してある商品を受け取るときも、実際の商品は見本よりもかなり粗悪だったこともあります。5年前に買って帰った毛筆の筆は粗悪品で使い物になりませんでした。これらは現地の日本語ガイドの連れて行くちゃんとした?土産店での話です。万事がそうとは思いたくないですが、よほどの目利きと注意が必要です。

 値段も、廉価な商品など一部を除いて、最低でも最初の言い値の半額に値切ることができるようです。6割引き以上も可能です。原価はいくらなんやぁ。
 高価な品物に関してはとくに、商品の善し悪しの判断に自信がないとき、相場を知らない時は無理して買わないことだと思います。かなりの確率で後悔することになります。
 といっても、軍資金とスーツケースのスペースに余裕がある人にとって、こういうリスクを負いながらの買い物もある意味では楽しいと言えるかも知れません。

Q.怖い目に遭いませんでしたか?

A.2回で合計20日以上中国に滞在しましたが、怖い目にあったことはありません。他の国でも同じです。添乗員さんの注意に耳をかたむけ、ガイドブックにある注意を読んで、気を引き締めていれば普通は問題はないでしょう。

Q.スーツケースの重量が20kgを越えましたが・・・。

A.グループ旅行であれば国際線は大丈夫そうですが、中国の国内線は追加料金を請求されるそうです。

Q.1386枚も写真を撮ったら費用が大変だったでしょう。

A.もし、36枚撮りフィルムだったら39本分のフィルム代と現像費用が必要です。しかし、私のはデジカメですからフィルム代も現像費用も無料です。データはノートパソコンのHDDに蓄積してゆきました。整理も楽です。

Q.夜の屋台など暗い場所ではどのように撮りましたか?

A.デジカメのASA感度を800か1600に設定しました。北京時間から実質2時間ほどの時差があるそうで、夕食後の夜10時頃に夜市に出かけても黄昏時といった感じでした。基本的にフラッシュはたいていません。

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