月例行事

鬼子母神会

 方便品のあと自我偈を転読(何回も読経)して祈祷します。転読中に参列者一人一人が鬼子母神と十羅刹女に献灯し、修法師が撰経をあて、木釼修法をします。

 広済寺の鬼子母神と十羅刹女は、霊鷲院日審上人の開眼です。日審上人は書き判(花押)の形から壺日審上人とも呼ばれます。日審上人は、江戸時代初期の大説教師で、キリスト教を棄教した大村藩(長崎県)を法華信仰が全国的にも盛んな地域とした勲功があります。京都の本山立本寺(りゅうほんじ)第20世です。

 檀信徒以外の参列も歓迎致しますが、準備の都合上事前に御連絡をお願い致します。

本堂回向

毎月 1日 午後1時~午後4時 *1
毎月 8日 午前8時~正午 *2
      午後の鬼子母神会修了後1座(2時過ぎ)
毎月 14日  午後1時~午後4時 *3

 *1 元旦は行いません
 *2 5月8日と11月8日は 午前8時~ 午前9時半
 *3 8月14日は行いません

 本堂回向は、経木塔婆などに書かれた故人の追善供養をする行事です。経木塔婆は1本600円で記載し本堂に安置しておきます。参詣された日にそれを本堂御宝前に建てて供養をします。

 郷里には帰られないが先祖供養をしたい。自宅に仏壇がないが先祖供養をしたい、自宅の仏壇ではまつれない人を供養したい、他宗であるが法華経とお題目で供養をしたい。荘厳な本堂で先祖や故人の月回向をしたい。その他のような回向が可能です。

苦滅の仏法 その本質へ